宇宙関連株(日本個別株)

宇宙について
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日本の個別株

日本ではJAXAが民間事業会社とパートナーシップを結び、宇宙関連事業の創出を目指す研究プログラムに取り組んでいます。ここでは、5銘柄を紹介します。(株価は2021年8月19日時点)

クレハ(4023)

クレハは、宇宙・地上兼用物理抗菌プラスチック製品事業のパートナー企業です。JAXAが有する原子状酸素照射技術を応用し、従来の抗菌材料よりも優れた抗菌プラスチック製品の事業化を目指しています。

株価は7,150円、予想PERが11.44倍、時価総額は1,480億円です。

古河電気工業(5801)

古河電気工業は宇宙用電源事業のパートナー企業です。小型衛星向け次世代電気推進機(ホールスラスタ)を共同開発しています。小型衛星は、低コストで短期間での開発が可能なため、小型衛星向け次世代電気推進機の需要は増加傾向にあります。

株価は2,275円、予想PERが12.10倍、時価総額は1,610億円です。

セック(3741)

セックはシステムエンジニアを究めた技術者の集団でリアルタイム技術を基盤とし、宇宙先端分野や社会基盤システムの計測・制御分野のソフトウエアを提供しています。

株価は2,382円、PERが16.2倍、時価総額は12.2億円です。

スカパーJSATホールディングス(9412)

スカパーJSATホールディングスは、不要衛星等の移動(除去)サービスと宇宙メディア事業のパートナーです。問題となっているスペースデブリ(宇宙ゴミ)を除去する衛星の設計・開発に着手し、2026年のサービス提供を目指しています。

株価は402円、予想PERが9.2倍、時価総額は122億円です。

コア(2359)

高精度測位対応受信機をはじめ、GNSS(全世界測位システム)受信機を開発、販売しています。センチメーター精度で測位することができ、ドローン測量など新しい分野での課題解決に活路を見出しています。

株価は1,436円、PERが12.9倍、時価総額は21.3億円です。

引用:https://hedge.guide/feature/space-business-stocks.html

2022月2月4日の株価を比較

□4023クレハ

株価8,720円 予想PER12.55倍 時価総額1,805億円

□5801古河電気工業

株価2,193円 予想PER15.18倍 時価総額1,520億円

□3741セック

株価2,210円 予想PER15.40倍 時価総額11,2億円

□9412スカパー

株価448円 予想PER10.15倍 時価総額1,356億円

□2359コア

株価1,528円 予想PER15.32倍 時価総額22,8億円

宇宙関連銘柄の今後

内閣府は「宇宙産業ビジョン2030」を2017年に公表しており、市場規模は2030年代に2020年の約2倍となる約2.4兆円に伸ばす目標をたてています。ロケットや衛星といった宇宙産業機器の分野だけでなく、衛星から得られる宇宙データを活用したビジネスを進めていく方針です。

※日本の宇宙産業の市場規模の将来目標

※政府は国内宇宙産業の市場規模倍増を目指す(出所:内閣府資料

あらゆるモノがネットにつながるIoTやAI(人工知能)、そしてインターネット通信と宇宙データを絡めたビジネスの広がりが期待されています。今後は既存の宇宙関連企業だけでなく新たに宇宙事業に参入する企業の動向にも注目が集まります。

特に宇宙産業を牽引する米国の動向は注目されます。先進国で展開されるビジネスはインターネットが前提としてありますが、発展途上国など世界では30億人以上が未だにインターネットに繋がらない環境にあると言われています。その未開拓のユーザーを開拓しようと世界をつなぐインターネット事業を目指す動きがあります。宇宙事業会社の米スペースXは宇宙や上空に多数の人工衛星を打ち上げ張り巡らせることで、世界中にインターネット利用環境を整える事業を開始すると表明しています。

日本では、KDDIが米スペースXとの提携を発表しました。地上設備の整備が整っていない過疎地などでのサービスを使いやすくします。両社は実証実験を開始しており、2022年中にも商用化する方針です。

引用:https://moneyworld.jp/news/05_00069568_news

 

宇宙ごみ対策関連も注目

宇宙ごみ(スペースデブリ)は、壊れたり使い終わった人工衛星やその部品・破片・はがれ落ちたロケットの塗装のこと。多くは、大気圏へ再突入し燃え尽きたが、現在もなお4,500トンを越えるものが残されています。

地球の周りを回っていることから、通信衛星などの衝突による事故の危険性が高まっています。地上から追跡されている10㎝以上の物体で約二万個、1㎝以上は、50−70万個、1㎜以上は1億個を超えるとされ、将来の宇宙活動の妨げになる恐れがあります。

世界各国で衛星の打ち上げが多くなる中、宇宙ごみは増加しており、解決すべき課題となっています。

 

 

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