12日間の宇宙滞在から地球へ帰還準備
12月8日から国際宇宙ステーションに滞在していた、前澤氏が12月20日、地球に向けて帰還を始めました。
前澤氏と、動画の撮影のために同行した関連会社役員の平野陽三氏、そして操縦士のアレクサンダー・ミシュルキン宇宙飛行士は、ISSに滞在する宇宙飛行士と抱き合い、つながったハッチから搭乗するソユーズMS-20に入りました。
そして、ISSに向かって笑顔で手を振り、午前5時4分(日本時間)、ISSとソユーズをつなぐハッチが閉じられました。
前澤氏はTwitterで 「あっという間の宇宙での12日間でした。このあと宇宙服に着替えてソユーズ宇宙船に乗り込みます」 と帰還に向けたコメントを発表されました。
あっという間の宇宙での12日間でした。このあと宇宙服に着替えてソユーズ宇宙船に乗り込みます。ISSの日本上空通過は日本時間朝5:35頃。ちょっと朝早いけど見上げてみてね。その後ISSから離れ、カザフスタンの野原に約7時間後の日本時間昼12:13頃にパラシュートで着陸します。それでは帰ります!
— 前澤友作┃いま宇宙にいるよ (@yousuck2020) December 19, 2021
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引用:NASA
Youtube更新



日本時間 正午頃カザフスタン着
前澤氏は、8日午後12時38分(日本時間同4時38分)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられたロシアの宇宙船ソユーズに乗って、約6時間後の同6時48分(同10時48分)にISSへのドッキングに成功。
8日午後9時11分(日本時間9日午前1時11分)にはISSとつながったハッチが開けられ、ISS内に入り、初めてISSに滞在する日本人の民間人となった。日本人の商業宇宙飛行は、90年の元TBS記者秋山豊寛氏以来31年ぶり2人目となった。
前澤氏は、日本時間正午すぎに、カザフスタンに着陸し、帰還する予定。同氏も19日午後11時52分のツイートの中で 「ISSの日本上空通過は日本時間朝5:35頃。ちょっと朝早いけど見上げてみてね。その後ISSから離れ、カザフスタンの野原に約7時間後の日本時間昼12:13頃にパラシュートで着陸します。それでは帰ります!」(コメントは全て原文のまま) と説明している。
地球に帰還後、前澤氏は何を語るのか
宇宙に行く前は、宇宙飛行士訓練を100日間かけて参加されたり、宇宙に行ってる間もSNSの発信を続けている前澤氏ですが、地球帰還後は何を手がけられるのでしょうか。
子供たちへの宇宙体験を講演してくださったり、新たな宇宙旅行を計画したり、どんな新しいことを発信してくれるのか楽しみです。
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