前澤氏 6月中旬に宇宙飛行士訓練開始!!
今年、12月8日にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられる、ソユーズ宇宙船「MS-20」に搭乗し、宇宙旅行へ。ISSに約12日間滞在する予定。
ロシアの宇宙飛行士とともに合わせて三人で搭乗し地上400キロの宇宙空間で地球を周回しているISSにドッキングする。
前澤氏は、宇宙飛行士訓練に入るための試験に合格し、2021年6月の中旬から約100日間の訓練をロシアのガガーリン宇宙飛行士訓練センターをベースに開始する。
この100日間の訓練に入る前にロシアで「セントリフュージ」という重力負荷をかけるテストをyoutubeで配信している。最大8Gで高速回転するセントリフュージ。なかなかみれるものではない映像を配信している。(すでに2回前澤氏はセントリフュージを体験している)今後も訓練や月の配信が楽しみです。
日本の民間人が宇宙に行くのは2回目
ISSに滞在するのは、民間人初!
世界で民間人のISS渡航・搭乗は、8人目!
2018年にアメリカの宇宙ベンチャー企業「スペースX」と契約し、2023年に「スターシップ」で民間人初となる月周回計画。
宇宙飛行士の訓練とは、どんなものか?
調べてみると“宇宙飛行士訓練 過酷“といったフレーズが、めにとまる。
高松聡氏 宇宙飛行士訓練を詳細に記事にされているのを拝見した。
その前に・・・・
この方、日清カップヌードルのCMを手がけた方。当時、このCMが、かっこ良すぎてCMが流れるたびに見入っていた。しかも、CMのタイアップ曲はミスターチルドレンの「and I LOVE YOU 」これがまた沁みる。
宇宙から地球を眺めるシーンもある「NO BORDER 宇宙編」民間が保有するビデオカメラが持ち込まれたのは世界初。高松氏、ポカリスエットのCMを手掛けている。
高松氏の宇宙飛行士訓練の様子
・ロシアで800時間の訓練
・医学試験(血液検査等)
・水泳必須(週一で習い泳げるように)→食事療法や運動療法を行い、1ヶ月で7kgの減量に
・重力加速訓練 (1度目失神寸前、8Gとは8人分の体重がのしかかってくること)
・二日に一回のペースで4時間のロシア語授業
・宇宙船の操縦席にあるコントロールパネルについて、ロシア語表記の全てのスイッチの名称と機能の試験
・48時間のサバイバル訓練
出典元:三菱電気 DSPACEより
2015年当時「民間人として日本初のISS搭乗宇宙飛行士」として訓練に入ると当時発表された。ソユーズTMA-18MでISSに搭乗を予定していたサラ・ブライトマンのバックアップ・クルーとして、宇宙飛行に向けた訓練に入ったのだ。
2015年6月22日、宇宙旅行会社のスペース・アドベンチャーズとISSへの宇宙飛行契約を結んだ。打上げ時期は未定だが、今後2年から4年の間となる見込みだったが、現時点での飛行はない。2015年以降も宇宙飛行に向けた準備が必要であるため、より将来の飛行機会を待つことを決定したという。
中国もコアモジュール天和とのドッキングに成功!
中国独自の有人宇宙ステーションに物資を運ぶ無人補給船「天舟2号」が5月30日午前5時(日本時間同6時)ごろ、地球周回軌道上で、4月29日に打ち上げたコアモジュール「天和」とのドッキングに成功した。
天舟2号は、海南島の文昌発射場から運搬ロケット「長征7号」で打ち上げられた。飛行士3人が3カ月間滞在する際に使う酸素や水、船外活動用の宇宙服など約6.6トンの物資を搭載している。
6月には宇宙飛行士3人を乗せた有人宇宙船の打ち上げを予定。
2022年の完成・運用開始に向け、実験モジュールなどの打ち上げも計画している。 天宮は、長征2号、長征5号、長征7号で構成される予定である。もっとも大きな宇宙ステーションとなり、ロシアミールに匹敵する。
中国の月探査
2020年11月に「嫦娥(じょうが)5号」が打ち上げられ、12月6日に中国初の、月軌道上でのドッキングに成功、12月17日に帰還機は地球に着陸し、合計1731gのサンプルが確認され、中国初のサンプルリターンに成功した。
2018年12月に「嫦娥4号」の成功で中国は、月に探査機を着陸させた3番目の国。月の裏側に着陸させた最初の国。
中国の火星探査
2020年7月23日には、火星探査機「天問1号」が 海南省の文昌航天ロケット発射場から長征5号により打ち上げられ、2021年2月10日に火星周回軌道に乗った。最初の火星ミッションで探査機着陸に成功した国は中国が初
NASAも2028〜2030年に金星探査機を2機打ち上げると発表
「ダビンチプラス」金星表面の高解像度画像を撮影し、海の水が影響を与えた可能性がある場所を探して分析
「ベリタス」上空から地形や岩石の種類を調べ、地殻変動や火山活動が続いてるかを探索する
これからの中国の経済成長は?
中国の経済規模が2028年に米国を抜き世界一になるとの見通しを示した。昨年時点の予測から5年前倒しした。一方、日本は30年にインドに抜かれ、現在の3位から4位に転落するという。中国の勢いが加速しているように思う。
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